Vol.20

	春の球磨川 　　　　　肥薩線 　　 　第１３週　３月２６日〜４月０１日
	桜並木の切り通しを走る１両編成の各駅停車 　　　　　　　　この写真はDVD「魅惑の鉄道風景　七曜週めくり」の映像から取り込みました
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	熊本県の熊本駅から鹿児島県の隼人駅を結ぶ肥薩線。鹿児島へのメインルートだった時代もあるが、後年新線の開業でローカル線になっている。最近も急行列車の廃止など、更にローカル線化が進んでいる。　 　沿線は球磨川に沿って走る熊本県側の風景、鹿児島へと向かう峠道はスイッチバックやループで越えて行くことでも知られている。
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	肥薩線の沿線には桜が多い。駅に植えられた桜、球磨川に沿って植えられた桜・・・少し早めの春に肥薩線で旅をすれば、そこかしこに桜の色を見ることが出来るだろう。その中でも美しいのが西人吉近くにある切り通しだ。カーブした線路を見下ろすように立派な桜が並んでいる。３月の終わりごろ、とことこと走るローカル車両に花びらを降らせて咲き誇る。そんな風景が広がっている。
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	ワンポイントフィールドガイド：肥薩線　渡-西人吉
	A地点はTOP写真を撮影したポイント。切り通しに架かる橋から撮影する。光は午前中が順光になる。B地点は桜並木沿いの道を進み、人が渡れる小さな踏切からの撮影で、列車の後ろに桜並木を見上げて撮影することができる。青空バックになるので、A地点とは違った美しさだ。午後が順光になる。
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	実際に撮影に行かれる場合は、週刊週めくりメニュー下にある、ご注意を必ずお読みください
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