Vol.45

夏と秋の間に
吾妻線

  
 第37週 9月10日〜9月16日

 
  

ススキを揺らして特急列車が走る
        この写真はDVD「魅惑の鉄道風景 七曜週めくり」の映像から取り込みました
  
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 吾妻線は全線を群馬県内に敷かれ、主に草津方面への観光客で賑わうローカル線だ。走る特急列車も上野から万座・鹿沢口へ向かう特急草津だ。ほぼ全部の区間で利根川の支流、吾妻川に沿って走る。川に沿って走る地形のおかげで、季節季節の移り変わりが感じられる、そんな路線だ。観光客が多い割りに、比較的撮影対象になることのすくなり路線だが、いざ撮影に向かってみると、思いのほか撮影ポイントが多くて楽しめる。
 
 
 関東の平野では、秋の気配までもう少しといった時期、山に近い吾妻線の沿線には、一足早い秋の色が見え隠れしていた。まだまだ山の木々は色濃く、照りつける太陽も十分暑い。しかし流れる川からの冷たい風や、澄んだ空気、そしてススキの穂が秋の訪れを教えてくれる。
 終点に向かって、進んでゆけば、徐々に秋に近づいて行く。田んぼの稲穂は刈り干しされて収穫の真っ最中。ゆっくりと進む季節の間を、白い特急列車が走っていった。
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ワンポイントフィールドガイド: 吾妻線 祖母島−小野上
 
  
 A地点はTOP画像を撮影したポイントで、鉄橋を渡りカーブして来る列車を正面がちに撮影するポイント。光は終日逆光ぎみになるが、光るススキが美しい。B地点は川原に降りて、鉄橋をサイドから撮影するポイント。川の流れや、背景の山などきれいに撮影できる。午前中が順光になる。このほか、B地点付近からは国道上や山腹を走る細い道などから鉄橋が見えて、いろいろなアングルで撮影することができる。
 尚、A,B地点には、小野上からの歩いたほうが行きやすい。
 
 
 
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実際に撮影に行かれる場合は、週刊週めくりメニュー下にある、ご注意を必ずお読みください
 

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