Vol. 9

筑豊・冬景色
    日田彦山線

  
 第02週 1月8日〜1月14日

  

香春−採銅所間 冬の日差しの中広いトンネルに入るディーゼルカー
 

        この写真はDVD「魅惑の鉄道風景 七曜週めくり」の映像から取り込みました
  
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 北九州の筑豊地方に数多く敷かれていた炭鉱の石炭を運ぶ鉄道。その鉄道も炭鉱の廃坑につれて次々と廃止になっていった。その中で今でも走り続ける路線のひとつが日田彦山線だ。
 長い間沿線に見られていた炭鉱の名残、ボタ山や巻上げの塔も少しずつ姿を消している。
 日田彦山線では複線を通すことのできるトンネル、広い構内を持つ各駅がかつての繁栄を物語っている。
 
 
 晴れた冬の朝、九州の地でもあたりの風景は霜でうっすらと白くなっていた。日差しがあたるにつれて徐々に色濃く移り、くっきりとしたコントラストへと変わっていく。北九州の寒い朝だ。列車を待つ学生の息は朝の斜光を受けて白く光っていた。
 正月の気分も抜けて、普段の生活に戻るころ、筑豊ののどかな風景がよく似合っている。

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ワンポイントフィールドガイド:日田彦山線 採銅所駅付近-呼野
 

 A地点は採銅所駅の香春側にあるトンネルに進入するディーゼルカーを撮影する。撮影ポイントは駅のすぐ近くの踏み切り近辺からで、望遠レンズでトンネルの向こう側を撮影する。反対側を見れば、ローカルの駅としては広い構内を持つ採銅所駅に停車する列車も撮影できる。
 B地点は駅から約2キロ、国道とのオーバークロスより、やや駅側の小さな踏み切りあたりが撮影ポイントになる。背景には石灰岩を採る山として知られる香春岳を写すことができる。
 光線状態はA,B地点とも朝の状態が良い。
 
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実際に撮影に行かれる場合は、週刊週めくりメニュー下にある、ご注意を必ずお読みください
 

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